性教育改革-男の正しい心得

こんにちは。
真夜中の陪審員、パンパース和田です。


「日本の性教育のあり方」について憂う僕ですが、
今日は一歩踏み出した性教育論を論じてみようと思います。


最近政界でも当サイトの愛読者が出始めているというら
気合いをいれて論じていくことにしましょう。


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我が国の性教育において、
どこにも見本ないし雛形的、指標的なものが無いもの。


それは…


「男のあえぎ声」だ。


思い出してもみて欲しい。

「あえぎ声」、それは男女問わずニャンニャンにおいて重要かつ必須のファクター。
その「行為」そのものを盛り上げる、舞台装置の一つといえる。


しかし、性教育がかつて私たちに、
「『あんっ』の発音の仕方」などといったものを授けてくれたであろうか。


答えは、否である。


「SEXは総合芸術である」


というのは皆さん共通の認識であると思うが、
では同じく総合芸術である「演劇」において、SEXの「あえぎ声」とは何に値するか。


それは言うまでもなく「セリフ」である。


我々が成人するまで、様々な媒体から「演劇」を学んできたとする。
時に学校での授業、時に自室での自主トレーニング。


しかし、どのような教材にも、


「セリフ」に関しての指南が無い。皆無である。



一体、こんなことがありえるだろうか。
教育委員会の想定する「演劇」は、セリフのない、パントマイム劇なのか。


我々が受けてきたSEXに関する教育は、杜撰なものであったというしかない。



しかしこの「あえぎの悩み」には、いささかの男女差がある。

その証拠に女性の悩みは男性のそれほど深刻ではない。
なぜなら、「女性がその時、どうすべきか」という包括的指標となる教材があるからである。


それがアダルティーVHS、つまりはAVだ。


AVはその用途から、女性にフォーカスしたものが圧倒的に多い。
むしろほぼ女性しか映していないといっても過言ではない。

その中で天使たちは、


「あっ」ないし「あんっ」および「だめぇ」さらに「いやぁ」等のあえぎ声を漏らす。


そこから女性たちは

「ははぁ、我々は最中にこういった発言をするのが好ましいのだな」

と学習し得る。


「AVは男性のもの」という固定観念は世間が作り出した女性への試練だが、
それを乗り越えれば彼女たちは最高の指南書を手にすることが約束されている。


世の女性たちが


「へ~ぇ、こんなの見てんだ。見てみようよ


などとしきりに言うのはこのためだ。



男性諸君は、羨望を感じずにはいられないだろう。



SEXの最中、男性はどんな顔をすればいいのか。
どこを見ているのか。


そして、どんな声を出すべきか。


それらをAVは、語ってくれない。
それに気付いた僕たちは、AVを映し出すテレビに向かってこう叫ぶ。


「引いて、もっと引いて!」

「男優にもスポットライトを!!」


しかし悲しいかな、その想いは届かずに青空に溶ける。

我々が目にし得るのは男優の一部分、
つまり誇り高きビッグ・ジョンのみというのが現実だ。



「いやいや、男優だって声出してる時あるじゃん」


そうだ。
確かに、ある。


だが、アレは参考にならない。


貴方は言えるか。


愛する彼女とのSEXの最中に、


「はぁぁ、イクよ。○○ちゃん、イクよ!顔に、顔に出すからね!!はぁ、はぁ、…ん!!」


と。


これは、浅はかな推測ではあるが、
おそらく正解ではあるまい。


では、正解はどこに…。



探したって無駄さ。
それはどこにも無いんだ。


これは世間が、社会が生み出した究極のクエスチョン。


男子はSEXを覚え、そして軒並みこの問題に直面する。
しかしこれは完全なノーヒント。



「男って、アノ時どんな声を出すべきなんだ?」


日々そう悩む人は、聡明だ。
僕らがそれに関して何のヒントも与えられていないこと。


そしてそれに何の異も唱えない世間。


それに気付いたアナタは、
一歩ソクラテスに近づいた。


ソクラテスはこう言った。

「私は、私が何も知らないことを知っている」

それはつまり、知ったつもりの人よりも賢いということ。



ある種最も難解な問いを発見してしまった僕。

それを、見逃すのは容易い。

見てみぬフリをして、その場を通り過ぎればいい。
多くの大人たちがそうしているように。


しかし僕は、逃げない。

モンゴルの草原でヘンなオッサンに「殺すぞ」と言われ逃げてしまったあの日。

あの日から、僕は逃げないと決めたんだ。



僕は何も知らないバイトの後輩、草野君(実名、20歳♂)にこの質問をぶつけてみた。


「なあ草野君。君はチョメチョメの最中、どんな声を出すんだい?」


草野は言った。


「ん~、無言すかね」



それは、いただけない。
そもそもSEXとは相互扶助の精神の上に成り立っている。

それなのに無言だなんて。


もし相手の女の子が無言だったら、お前はどんな気持ちになる??


僕はそう草野に説教をした。
こんないい先輩もなかなかいまい。


草野はこうも言った。


「まぁ、『はぁはぁ』言ったりもしますね」



『はぁはぁ』


おそらく世の多くの男性はこれを正解ないしスタンダードと思っておられることだろう。
さっきも言ったが、SEXというのは基本的に相互扶助の精神に則って執り行われている。


つまりは「貸し借りなし」であって、イーブンの関係でなくてはならない。


『はぁはぁ』を正解とする殿方たち。

あなたたちは言えるか。


本当に女の子の、


「ん!あ、あぁ…や、やめ!!はぁあ!!」


と、男子の「はぁはぁ」がイーブンだと言えるか!!?


「いや、そんなイーブンとか…。だって、なぁ?」


こんな返しが聞こえてくるようだ。


彼女たちの


「ん!あ、あぁ…や、やめ!!はぁあ!!」


から、我々は何を読み取るか。


「『やめて』なんて言いながら、気持ち良いもんだから本当は続けて欲しいんだろう」

「普段は大人しいこの子も、こんなに乱れるのか…」


そう考え、より一層駆り立てられることだろう。


しかし我々の「はぁはぁ」は彼女たちに何を与えるか。



「この人、有酸素運動に弱いのね。筋持久力がないのかしら」


そんな程度のものである。


やはり「はぁはぁ」言ってると、どうしても「疲れてる」という印象を持たれかねない。


そんなものはいらない。
僕が求めているのは蒸気機関のような力強さだ。


皆さんも、男子も女子も、きっとそうであろう。


日出る国に生まれた、イザナギの子孫たちは、
SEXの途中で疲れたりはしない。


ただ、種馬のように完遂する。
そんな気概を持ち合わせているはずだ。



「じゃあ、なんて言えばいいんだよ」

「そろそろ答えを教えてくれよ…」



もうネをあげるのか。
私がここまで苦心して導き出した答えを、ただで手に入れようとするのか。



そういえば草野君もそんなことを言ってきた。


「じゃあ先輩はなんて言うんですか??」


私はその時は無頼派を気取り、


「俺?『ベイベ、ベイベ!!』かな


なんて答えたが、あれはブラフだ。
本当の答えは別にある。




男子のあえぎ声に必要とされているのは、





「余裕」と「快感」、そして「力強さ」の三つであることはすでに述べた。


「余裕」はまさにそれ。


『はぁはぁ』が全く余裕を持っていなかったことへの反省だ。



そして「快感」。
それは女性の『あん』的発言が語るもの。


「自分は今、快感である」という意思表示。


これは男性が『あん』を通して、


「コイツ今、気持ちいいんだな」と得意げになっている以上、


貸し借りなしにするためには織り込まなければならない。



そして「力強さ」
これは「余裕」と同じカテゴリに含まれるかも知れないが、

万一のために入れておく。



以上をまとめると、

男性のあえぎ声に求められている条件それは、

「相手の女性に『自分が快感である』ことを伝え、余裕があり尚且つ力強いセリフ」

ということになる。



ここまで言えば分かるだろう。



そう、





『グハハ』だ。





織田信長をイメージして出してもらうと分かりやすいか。


彼女との本番の最中。


彼女「ん!あ、あぁ…や、やめ!!はぁあ!!」



あなた「グハハ、グハハハ!」


なんと美しく、かつ対等な関係か。


日本男子は、かく在りたいものよ。。