無論朝ごはんはほぼ食べられない。
でもうちのバイト、お弁当が出るから大丈夫(☆゚∀゚)
今日のお弁当はというと・・・
ノットべんと~う!!
「炊き出しじゃ~(`▽´)ノ」
出来たてアツアツのカレーライスじゃんか~。
しかもご飯は黄金に輝くターメリックらいす。
お嬢ちゃんの三角巾姿もス・テ・キ
目標までの道のりはこうだ。
客入れ。
↓
収録中にお客さんが番組集中し、油断している隙に必要な雑務(人数とか謝礼の計算)
↓
きゅーけータ~イム=カレータ~イム
客入れはそつなく完了。
収録が始まる。
スタジオの空気もあたたまり、番組がおもしろくなりそうなところで
「じゃぁ、計算してきて( -д-)ノ」
と、姑かと思えるほど憎たらしいタイミングで計算のためにスタジオを後にさせられる。
ちなみに説明しとくとうちのバイト先の先輩は全員おんな。でも
ウヤッヒー(゚∀゚)↑↑
と思ったら大間違い。みんなアマゾネスみたいな厳しいお人ばっかし。
しかも、みんな怒りたがりで、何かにかこつけて先輩だというただひとつのアドバンテージをいかして注意をしてくるのです
そんなツライ事情はいいとして、足早に計算するためのスペースへの移動
........φ(`皿´) 【怒涛の計算】
複素数の出てこない計算なんて朝飯前だぜ
そして
朝飯だぜ
だがここで思わぬ邪魔が入る。
社員の小暮さん(社員は全員男)が話しかけてきた。
「今日オレ誕生日なんだょね。」
「うっぜんだょ
とは言えないので返事をする。
「おめでとうございます。(この嘘つきやろーが!)」
すると疑うブッチの心理を見抜き小暮さんは律儀に免許証まで見せてきた。
「(意地汚いぞ、30歳!)(仕方ない)ショップでなんかの番組グッズ買ってきてあげますょ。」
と苦渋の提案。
「オレそういうのすぐなくすからいらない。」
「ゴーバックTestis(精巣)!!(゜Д´)q」
だが小暮さんが1億数千万のたんぱく質にもどってゆくはずもなく、結局缶コーヒーで手を打つことになった。
おかげで与えられた30分というリミットが来てしまった。
【スタジオに戻る】
が、番組終了。
ガーン 川 ̄3 ̄)ノ
時間はPM2:00を回る。
でもまだ2本目の収録がある。(大体の番組は2週間分撮る)
ここが勝負所だ。
油断していたら殺られる(食べられない)。
そんな緊張感がブッチを包んでいた。
二本目も客入れをし、収録が始まった盛り上がりどころで
「計算してきて」
という指示が入る。
血が滲むほどこぶしを握り締めながらスタジオをでて計算に向かう。
ここは切り替えが大事だ、番組のことは忘れよう。
時計の針は2時半を回っている。
ちょうどいい案配だぜ。
........φ(`皿´)
「終わった
早速ビッチニーニ先輩にチェックしてもらおう。
このおんなが最終関門だ。
「チェックお願いします。」
・・・
「ブッチお前計算だけは得意って言ってたょね。(ホントにこんな口調)」
む、無論だ。
案外覚えることが多く、まだ駆け出し中のブッチにとって数少ない自分の仕事である計算だけは迅速かつ正確にできると自負し、また、豪語していた。
しかし、この言い方。まるでオレに落ち度でもあったかのようじゃねぇか
どんな些細な落ち度をも見つける姑といえども、ホコリがひとつもなければハンカチをかみ締めるしかあるまい。
計算とは正解か不正解かの二者択一。
全か無かの世界なのだ。灰色を黒とはいえても、白を黒だとは言えまい。
どうだ、落ち度があるなら言ってみたまえ。
「この封筒の書き方違うんだけど。自分で間違いを見つけて」
なぬっ。そんなはずはない。
「カッ
計算はあっている。合っているではないか。
「そこじゃない」
まさか、ぬぁっ!
やってしまった。封筒の表記は振込みの延べ人数ではなく、振込み件数を書かなくてはならない。
ブービートラップ!
こんな子供だましに引っかかるなんて。。
料金封筒はお金を扱っているため、二重線や修正テープでの書き直しがきかない。
一から書き直し。。
この瞬間ブッチの今期メジャー復帰(今日のカレー摂取)は絶望的となった。
控え室に封筒と取りに戻り、再度記入を始めるブッチの横では小暮のヤツが二杯目のカレーをむさぼっている。
この男、30年という節目で人生終わらせたろか。
そして結局空腹のまま帰路ついたブッチだった(T_T)